☝免疫機能を高めるといわれるファイトケミカルについて紹介します

ファイトケミカルとは、植物や果物に多く含まれる栄養成分のことです。

成分は大きく分けて6つに分類されます。

⚫ポリフェノール系

代表的なものはブルーベリーなどに含まれ、抗酸化作用があり動脈硬化などに効果がある「アントシアニン」がある

⚫イオウ化合物系

玉ねぎなどに多く含まれる「メチルシステインスルホキシド」は胃の粘膜を保護して炎症を抑える効果がある成分

⚫アミノ酸系

いかやたこ、魚介類に含まれる成分に疲労回復の効果がある「タウリン」がある

⚫辛味成分系

唐辛子などに多くふくまれる。ダイエットにも多く活用されている「カプサイシン」は辛味成分系のファイトケミカル

⚫カロテノイド系

トマトに含まれる「リコピン」やにんじんやカボチャに含まれる「βカロテン」はカロテノイド系に分類される

⚫糖関連物質系

きのこ類全般に豊富に含まれる「βグルカン」という成分がある。たんぱく質と一緒にとることで免疫力を高め、ガン予防に効果的。海藻類に多い「フコダイン」という成分にもガン予防の効果がある
☝色んな食材を組み合わせて作ることができるファイトケミカルジュース🍹の種類は豊富です。各食材が持つ成分と効能を紹介します😌

★「アントシアニン」

抗酸化作用があり、動脈硬化の予防効果がある。ぶどうやいちごに含まれる成分。

★「リコピン」

抗酸化作用があり、ガンや心臓病の予防になる。すいかやトマト🍅などに含まれる。

★「アリシン」

玉ねぎやにんにくに含まれる成分。血流を改善するなどの効果がある。

★「スルフォラファン」

解毒作用があり、メタボ予防などの効果がある。ブロッコリースプラウトやキャベツなどに含まれる。

★「カプサイシン」

唐辛子に多く含まれる成分。脂肪の分解を促し、代謝を高める効果がある。

★「ジンゲロール」

しょうがに多く含まれる。抗炎症作用や抗アレルギー作用などの効果がある。

★「ルテイン」

眼病予防などに効果がある。とうもろこしやほうれんそうなどに含まれる。

★「βカロテン」

にんじんやカボチャに含まれる。抗酸化作用によるガン予防の効果がある。

☝ファイトケミカルはどんな食材に含まれる?

★代表的な食材

⚫玉ねぎ

⚫にんじん

⚫トマト

⚫にんにく

⚫ピーマン

☝ファイトケミカルパワーで免疫機能アップ

ファイトケミカルを豊富に含む食材をとると、免疫機能を高めるのに効果的です。

それは、ファイトケミカルには免疫細胞のマクロファージを活性化させる働きがあるからです。

おもに野菜や果物にファイトケミカルは含まれる成分です。

さけやえびなどの赤い色素成分のひとつである「アスタキサンチン」は強い抗酸化作用があり、ファイトケミカルに分類されます。

☝ファイトケミカルを上手に摂取するためには、その特徴を理解しなければいけません。栄養素が多く含まれているのは野菜や果物の皮や葉の部分です。

野菜や果物は皮などをむかずに、そのまま食べたほうが良いです。

ミキサーにかけてジュース🍹にすると、簡単にファイトケミカルを摂取することができます。

ファイトケミカルのもうひとつの特徴は、加熱に強いのです。

加熱することで減少してしまうビタミンCなどに比べると、ファイトケミカルは熱を加えても栄養素があまり損なわれることもなく体内に取り込むことができます。

ファイトケミカルは利点が多いのですが、それだけを沢山とってもあまり意味がないのです。バランスが重要です。

免疫機能をアップさせるうえで重要なのは、色んな食材を幅広くとることによって他の栄養素も吸収することです。

こうした相乗効果で免疫機能をアップし健康維持をめざしましょう😊

☝以上のことから…

乳癌になった私は、免疫機能をアップするためにファイトケミカルを含む野菜や果物の摂取に心がけたいと思います。

ジュース🍹だけでなく加熱した料理でも摂取していきたいですね😉

Healthy Eating, isolated on white background.