平成26年8月29日の4回目の抗がん剤が近くなってきた。

精神的苦痛がピークに達し主治医に相談に行った。

主治医からは精神的なことは専門ではないと言われ緩和ケアの医師を紹介された。

 

後日、緩和ケアの医師に会い乳がん告知から治療までの経過と、

今現在、死の恐怖からくる不安や苦しみ、辛い症状を話した。

緩和ケアの医師は優しくうなずき話を聞いてくれた。

話すうちにだんだん涙が出てきた😢

 

医師から薬が処方され少しほっとした。後日、精神科の医師を紹介され再び受診。

精神科の医師からは「パニック障害」と診断された。

抗うつ剤を処方された。レクサプロという乳がん治療に害のない抗うつ剤だった。

抗うつ剤は飲んだからとすぐには症状は改善しなかった。

 

そして、近くの心療内科を紹介された。

精神科の医師が月2回しか来られないからだった。

 

心療内科の医師からは診察の結果「うつ病」と診断された。

薬はレクサプロで変わらなかった。

もうすぐ4回目の抗がん剤(FEC療法)をしなければいけない。

恐怖と不安に再度おそわれた。

 

抗がん剤は3週間おきの計6回と言われていたが治療をやめたいと本気で思った。