★乳がんのリスクについて説明します。 【乳がんのリスクファクター】 🔘未産又は初産年齢が高い(30歳以上) 🔘初潮が早い(11歳以下 ) 🔘閉経が遅い(55歳以上) 🔘母親または姉妹などの親族に乳がんや卵巣がんになった人がいる 🔘長期間、ホルモン補充療法を受けている 🔘子宮体がんや卵巣がんにかかったことがある人 🔘乳がんや異形などの乳房の良性疾患の既往がある人 🔘喫煙、飲酒量が多い人 🔘肥満体型の人 ★乳がんは出産回数の減少などによるエストロゲンの影響が乳がんのリスクを増やすと言われています。乳がんはエストロゲンの影響によって成長するタイプが多く、妊娠中や授乳中にエストロゲンは分泌が抑えられます。出産回数が多いとその分エストロゲンの分泌は少なくなります。乳がんを増加させている原因として高齢の妊娠や授乳期間の短縮もリスクを高めていると考えられます。そして、閉経後の肥満も乳がんのリスクを高めます。閉経すると卵巣からエストロゲンが分泌されなくなるのでリスクが低くなるように思わます。しかし、エストロゲンは皮下脂肪でも生成されるのです。肥満は乳がんのリスクを上げる原因となります。 ★以上のことから私の場合のリスクは… 初潮は12歳。初産は26歳で4回出産。授乳期間は短期間。母親や姉妹の親族に乳がんや卵巣がんはいない。子宮疾患の既往なし。乳房疾患の既往なし。喫煙はしない。アルコールは毎日缶ビール1~2本。体型はぽっちゃり(身長154㎝、体重58㎏)私の場合、乳がんのリスクが高いとまでは言えない。乳がんになった原因は過度のストレス(介護と仕事と家庭内の問題)と私自身は考えています。