★乳房の全体を切除する場合は乳房切除術が選択されます
しこりが大きい、多発している、乳房部分切除術の適応にならない時には、乳房切除術が行われます。乳房切除術は、全摘とも言われ乳房全体を切除する手術です。
★「乳房切除術が適応になるケース」
🔘しこりが3㎝以上
🔘術前薬物療法を行ってもがんが小さくならない
🔘しこりが小さくても離れた場所に複数ある
🔘0期でもがんの広がりが大きい
🔘手術後に放射線療法が行えない
🔘本人が希望している
★「炎症性乳房切除術のメリットとデメリット」
(メリット)
🔘局所再発の可能性がとても小さくなる
🔘放射線療法を行うことはまれ
(デメリット)
🔘乳房がなくなる
★乳房切除術は全身麻酔で行われます。手術時間は2~3時間かかります。わきの下のリンパ節をできるだけ残してリンパ浮腫をふせぐための、センチネルリンパ節生検が行われることが一般的です。
私の場合、8㎝の腫瘍(しこり)だった為に乳房切除術(全摘出術)は最初から免れませんでした。腫瘍(しこり)が3㎝以下だったら温存して部分切除ですんだかもしれない…と思うと😢
後の祭りですね😅
全摘出術をした場合、放射線療法は免れると思っていましたが…術後に放射線療法をする事を医師からつげられました😱
とにかく8㎝の腫瘍(しこり)だった私には当たり前の治療だったようです。