2014年(平成26年)9月29日手術の前日に入院する。手術前の検査や麻酔科の先生の説明をうける。全身麻酔だった。入院は10日間の予定。

翌日の9月30日午後より手術😨

左乳房と永遠の別れの日。乳房を失う悲しさと同時に自分の身体にある癌を早く取ってしまいたいという気持ちが交差した。

約1時間30分の乳房切除術が終わり気づくと病室に帰っていた。

麻酔でボーッとしていたが、夫からリンパへの転移はないと主治医から説明があった事を聞いた。

それを聞いてとにかく安心した😰

翌日のお昼には昼食がでた事に驚いた👀

帝王切開の経験が4回ある私は、食事は出ないだろうと思っていたので…

左乳房の手術の後を見るのがこわかった😱ガーゼで覆われていてまだ見ることはできなかったが…

傷の痛みも帝王切開よりは全然楽だった。すぐにトイレまで歩いていけた。

手術から2日後、個室から4人部屋に移った。

周りの患者さんは皆お年寄りだった。

みんな癌で入院されていた

手術から3日後ガーゼ交換の時に初めて左乳房を切除した後の傷を見てしまった😨

覚悟はしていたもののかなりショックだった。でも命にはかえられなかった。仕方ないと自分に言い聞かせた。そして身体から癌の腫瘍がなくなった事に安心した。

8㎝の腫瘍は術前の抗がん剤で半分位に小さくなっていたものの、最初が8㎝という腫瘍の大きさに乳房の全摘出は免れなかった。ただリンパへの転移がなかった事に救われた。

リンパへの転移がなかった事は自分でも不思議としか言いようがなかった。

そして、10日間の入院を終えて無事に退院した。

★リンパへの転移があるかどうかは、手術室でセンチネルリンパ節生検をした結果でした。

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退院の帰り道